始まりのきっかけ

以前より頭の中にある様々な事を吐き出す場所を探してはいたが、結局外的要因によって始めることとなってしまった。

まあそれはいい。私は今追われている。仕事と学位に。両方とも重要なタスクだ。そして重いタスクだ。すぐに終わることのない、なんなら学位取得は6年半ほど前から準備してきたものである。論文を複数出版し、全ての研究を150ページ程度の分量にまとめる。こんな事働きながらできるかよ。今にも声に出てしまいそうである。しかし支えてくれている周りの方々。こんな未熟な発言をするわけにはいかない。

さて、私は今故郷に帰る途中である。おそらくは終電に近い新幹線に乗っている。今日も仕事だけに集中していたが、いつもの報告書の執筆において、日本語力、文章力の欠如を指摘され、ついに毎日日記を書けとの指示があったのだ。パラグラフライティングをしろ、主観的な文書を書くな、等、さまざまな指摘をうけ、私の文書が拙い事はよくよく理解した。いや、私が自覚している以上に拙いのであろう。とはいえ私も複数の論文を書いてきた。日本人にヒエログリフを読ませようというような、意味不明な暗号を出力しているわけではない。読み手がその文章の意味を理解しようとしているのかどうか。そう言う点も重要なのではないか。そんな事を考えながら、文章力を鍛えるために、人生で初めてのブログ日記を始めた次第である。これからも毎日書く予定であるが、ただひたすらに感じた事を記録していく。まずは文章量を書くことに集中してみようと思った。